今日は動画制作会社との付き合い方について
少しだけ裏側をお伝えしたいと思います。
動画制作におけるベストプラクティスのために、少し感情の話をします。
ポイント①クライアントからの喜びの声は最高のガソリン。
クリエイターがパフォーマンスを最大限発揮するには
これが一番です。
同じ修正でも、一言、「とってもいい感じなのだけど・・・」の一言が入ると
もっと良くしたい、もっと良くしなきゃと走り出すのがクリエイター。
「やって当たり前」的な横柄な感じですと、「言われたことだけやろう」という発想になるもの。
クリエイティブに限った話ではないですが、やはり感情で作品を作っている部分もある。
パートナー(仲間)として接してくれるクライアントワークは、
必然的にモチベーションがあがり、作品も結果として良くなっていくものです。
ただし、明らかにおかしいことはガチで言わなければダメです。
気づけない人もいるので・・・。
ポイント②フランクな会話
これ、とっても大切です。
ガチガチのビジネストークに引いてしまうクリエイターは多いと思います。
距離感が近いと、クライアントともイメージをシンクロさせやすくなる。
遠慮し合う関係より、本音トークをぶつけあえる関係を望んでいます。
そもそもクリエイターは好きなことを仕事にしている人。
縛られるのが少し苦手で、自由が好き、もしくは憧れている人。
フランクな感じだと、もっと楽しいってなるのだと思います。
営業の世界と違って、「あなた礼儀礼節ができていない失礼です!!」みたいにならない。
むしろ、「この人、面白い!!」ってなるんですね。
ポイント③意見ちょーだい。
クリエイターに限った話ではないですが、
意見を求められると頑張ります。
アイデアを思考するのが得意or好きだからクリエイターをやっている。
全く思考できない人は読んで字のごとく「CREATE」してないから、
クリエイターではないです。
「こんなの面白いかも。」
「あんなのやってみたい。」
是非、アイデアを出させてみてください。
時に予算を無視して、ディスカッションするのも有りです。
予算が頭にありすぎると、アイデアは窮屈になります。
ディスカッション後に、「でもね・・・」と言いながら予算を絞っていくと、
ブラッシュアップできていい感じになったりします。
ちなみに、プロモーションの場合、目的は失ってはいけません。
目的は全てのガイドになるものなので。
つらつら書きましたが、
はじめて制作会社、クリエイターと付き合う時に、
ちょっと感情を意識していると、
お互いにとって良いワークが達成できるのかなと思います。