2025年3月26日、AIの巨頭「Open AI」はChatGPTのアップデートとして、
「GPT-4o」に、待望の画像生成機能を追加しました。
「X」でもいっきにバズってますが、この機能を使ったアニメ風の作品。
今は静止画が中心ですが、すぐに動画がバンバン出てくるでしょう。
「ジブリ風」などの作品が拡散され、当然、著作権の問題論争も起きていますね。
著作権に関する法整備も追いつかないスピードで進化しているのが現状だと思います。
私たちも早速やってみました。
【動画制作の手順は2ステップ】
①写真をアニメ風にする➡ChatGPT「GPT-4o」を使用
②アニメ風の静止画を動かす➡「hedra(ヘドラ)を使用
※「hedra」は2023年設立されたばかりのAIベンチャー企業。
場所は調べたら、アメリカのサンフランシスコでした。
アメリカ、つえーっす。
①ChatGPTで写真を読み込む。
▼まずはチャットGPTのプロンプト画面で「+」を押します。
写真画像を読み込みましょう。今回は私の画像を読み込みました。

▼画像をアニメ風にするために、プロンプトを以下のように打ち込みます。
「この画像を〇〇風のアニメスタイルに変更してね!」的な感じで打ち込んでみましょう。
本当はジブリにしたかったのですが、著作権を考慮しました…(汗)

▼簡単にアニメ風画像が生成されました。
このファイルを画像にマウスオーバーし、ダウンロード!

★これで一旦、静止画はOKです。
続いてこの静止画を動画に変えていきます。
まるで魔法をかけたようになりますよ!
②hedra(ヘドラ)で動きをつける。
▼hedra(ヘドラ)にアクセスします。
https://www.hedra.com/

▼先ほどChatGPTで生成した画像をUPします。

▼続いて、声を入れていきます。
自分の声を直接入れることも可能ですし、事前に録音しておいた音声をアップすることも可能。
今回はTEXTからAIの自動音声を入れることにしました。

▼すでに日本語音声対応もしています。
さすがベンチャー企業。やること速いですね!!
この画面で声質や何語で読むかなどを選択し、TEXTを入れれば、自動で音声を生成してくれます。
ただ、漢字で入れると読み間違いが非常に多いため、ひらがな打ち等にした方が結果は良かったです。

▼画像も音声も入れたら、動画の書き出しの設定です。
縦型動画にしたかったので、「9:16」を選択。
現状、動画画質は低画質「540p」と中画質「720p」が選択可能です。
※「1080p」というのが、いわゆるHDハイビジョン画像となり、現状は対応していませんでした。
動画制作のクライアントワーク等では1080p以上が業界スタンダードですので、
是非対応してほしいですね。(有料でかなりハイプライスになりそうですが…(汗)
▼センター下段のプロンプトBOXには動画にどんな動きをつけたいか?を指示します。
これで静止画が動画になった際の動きのイメージを入れることが可能です。

★しばらく時間がたつと完成です。
今回は無料版で試したので、動画が生成されるまでに1時間以上かかりました。
おそらくタイパ重視の人には耐えられないでしょう!


★こちらで完成です。
日本語がかなり厳しいイントネーションだったので、英語に変更しました。
是非、完成動画をご覧いただければ幸いです。
今後も様々なAIを活用した動画制作を提案していきます。
お楽しみに!!