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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2024-07-23

著作権フリー音源サイト「ARTLIST」の音声生成AIでナレーションができる。

ARTLISTの音声生成AIがすごい

動画クリエイターやビデオグラファーの皆さんに人気のフリー音源サイト「ARTLIST」
クオリティの高い音源の増加と共に年々様々な機能のアップデートも行われています。

「やはり来たか!!」
という感じで待望の「音声生成AI」が2024年7月に搭載されました。
生成は現状、通常プランでも利用可能となっておりますが、
生成した音声のダウンロードは最上位のプランであるMaxに入らないとできない状況です。

ARTLISTのボイス選択UI画面

とにかく皆さん、試してみましょう!
英語のクオリティは非常に高く、まるで映画のナレーションです。
スタジオでの英語ナレーション収録を入れずに、
スピーディな動画制作のワークフロウを実現できるわけです。

音声のベースとなるモデルを選べる。

ARTLISTのUI画面

多彩なベース音声データがあり、声質を選択する事が可能です。
男女は当然ですが、明るいもの、落ち着いたトーンなど、
現状だけでもかなり豊富と言えます。

読み上げ方をカスタムできる。

ナレーション音声の調整

音声のモデルを選んだあとは、強弱の付け方や声質の高さまで
ボイスセッティングでカスタマライズが可能です。
これはシーンに合わせて、トーンを落として読んだり、
明るいシーンでテンション上げ目で読んだり調整が可能です。

動画広告でグローバルな展開が可能に

グローバルな動画広告プロモーション等でいっきに伸びてくるはずです。
今まで、英語のナレーターを起用し、ディレクションするには、
それなりの費用と校正等に膨大な時間がかかっていました。
まさに動画制作シーンにおける大きな課題を解決してくれたわけです。

日本語でも生成は可能です。
やはりイントネーションにまだ課題はあります。
しかしながら、ここは将来的にローカライズ機能が入るのではないかと推測しています。
むしろ、日本語ナレーションが綺麗なイントネーションになった時、
映像業界に革命が走ってしまうと思っています。
ナレーションを読む時代から自分の声をモデルデータとして
提供する時代に変わる可能性があるからです。

今、生成AIにおけるナレーションプラットフォームは続々と誕生しています。
イントネーションの課題も様々なサイトでアップデートされ始めています。
楽しみで仕方ありません。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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