お問い合わせ

映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2022年12月26日

TikTok広告は今どんな種類があるのか

TikTok広告

TikTokを日々見る中で、気づいたら時間が経っている状況になったことはありませんか?
僕はよくあります(笑)本当中毒性のある仕組みですよね。

そんな中で、多くの動画を見ていると思いますが、
その中には広告やプロモーションとして流れている動画も含まれています。

では、TikTokの広告とは実際どんな種類で配信されているのでしょうか。
意外と知らなかったり、「あっ広告だったんだ」という気づきもあります。
TikTok広告は広告と思わせないようなマーケティング要素で広告配信を行っています。
TikTokだからこその戦略ですね。

そんな広告の種類を今回はご説明していきます。

■TikTokの特徴

:メインユーザーは若年層から情報に敏感な40代
:ユーザーの支出金額は高い。消費行動に直結しやすい。
:レコメンドの利用ユーザーが多い為、効率的に集客が可能
:エフェクト機能多数搭載の為、独自性の高い広告を作成可能

TikTokユーザーの平均世帯年収は「646万円」SNS界ではFacebookに次ぐ高さ。
これは、消費行動に繋がりやすい大きなメリットになります。

tiktok広告の種類

■インフィード広告

インフィード広告は、一般の投稿と見分けがつきにくく、
広告特有の感じは出さずにユーザーにアプローチできる特徴がある広告です。

「いいね」や「コメント」も付きやすいのでユーザーの反応を確かめられることができて、
ユーザーのシェアによる拡散も期待できます。

インフィード広告の中にも3種類あり最安値は42万円から運用が可能。

〇Brand Premium 42万円/日~
〇ONE DAY MAX 300万円/日
〇Top View 625万円/日

■Brand Premium

最大60秒間の音声付き広告動画がフルスクリーンで表示。
ターゲットに対してのリーチやアプリへの導線。このようなコンバージョンの強化に最適です。

■ONE DAY MAX

指定の1日に限り、ユーザーがその日初接触するインフィードに、最大60秒間のフルスクリーン動画が表示されます。おすすめフィードを見るユーザーが多い中で、おすすめフィードの4つ目に違和感のない形で掲載されることから、クリック率が高く、消費行動に繋がりやすいです。

■TopView

1日に1社のみに限定されるプレミアムな広告になります。

アプリ起動時に最初に配信されるインフィード広告なので、高いインパクトでリーチ数を大幅に伸ばせることがメリットです。15秒の音声付きの動画をユーザーは3秒以上視聴し、自然な流れでフィードに入っていくため、ブランドや商品の認知向上に期待できる広告です。

LINE MUSICがこちらのTopView広告を使用し、TikTokとの関連性もあり、話題になりましたね。

■起動画面広告

こちらの広告は、アプリ起動時にすべてのユーザーに必ず配信できるので、特にインパクトを与えられます。こちらも1日1社限定の為、枠の確保が難しいですが、取れた場合の広告効果は盛大に得られますね。

「TopView」と内容が似ていますが、違いとして音声がないことです。
静止画やアニメーションやGIF画像を使用される場合が多いです。

■ハッシュタグチャレンジ広告

こちらの広告はTikTok特有なので、是非活用したいですね。
ユーザーが指定のハッシュタグを付けて企業広告を作成・投稿する期間契約型の非常に人気のコンテンツです。

1番安くても1000万程度が相場になるので、広告費用は高額になります。
他の広告と組み合わせることで宣伝効果が高くなるため、かなりの予算確保が必要になってきますね。
ただ、こちらの広告は多方面に広まりやすくバズりを生み出す大きな可能性を秘めている為、こちらの活用で一気に自社ブランドの認知度を上げられるでしょう。
期間は最大2ヵ月。

■インフルエンサーによる宣伝

TikTokは特にインフルエンサーがトレンドを作る傾向にあるため、
ブランドや商品イメージに合ったTikTokerを起用する宣伝が非常に効果的です。

フォロワーの多いインフルエンサーは大きな影響力を持っています。
それだけのファンが付いているので、そのインフルエンサーに商品やサービスを体験/紹介してもらうことで幅広いユーザーの心を惹きつける事が可能です。

費用感としては、「単価×フォロワー数」で算出。
単価相場は3~5円。
フォロワーが100万人だとすれば、単価5円×100万フォロワーで500万程度の予算は必要になります。
ただ、インフルエンサーによる求心力から高いエンゲージメント率を期待する事ができます。

TikTokは特にインフルエンサーを使用する広告には特化しています。
また普段何気なく見ているTikTokの動画の中にも上手く広告が入り込んでいます。
他のSNS広告に比べると費用は高くなってきますが、今の世の中としては非常に効果が高くみえるでしょう。

普段何気なく見ているユーザー目線と広告主として配信する目線で考えて、
自社商品のプロモーションに当てることで、認知拡大にも繋がる。

そしてTikTokの中には多くのユーザーが滞在していることを考えて1つのプロモーション手段として考えてみるといいでしょう。

以上、ディレクターの中田でした。

  • Xでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEで送る

この記事を書いた人

Kensuke Nakada

KIZUNA JAPAN株式会社 CREATIVE DIRECTOR

  • X
  • Instagram
  • Youtube

よく読まれている関連記事

顔写真 ご相談無料
お気軽にお問い合わせください。
TEL : 03-6225-0652
TOPへ戻るボタン