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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2022-11-28

【パブリックドメイン】葛飾北斎の絵は商用利用で自由に使える。

葛飾北斎がフリーで使える。

葛飾北斎の絵が自由に使える。

絵画や文学作品は一定の期間が経過するとパブリックドメインとなります。

パブリックドメインとは?

パブリックドメインとは「人類共有の財産」。
著作権者の保護期間(生存している期間+死後70年間)が終了していると、
作品は社会の公有となり、誰でもフリーで商用利用できるのです。

つまり、私たちの目によくする日本の歴史的アーティストの
「葛飾北斎(1849年没)」や「歌川広重(1858年没)」の作品は
フリーで商用利用ができる
わけです。

余談ですが、手塚治虫さん(1989年没)の作品も2060年には自由に使えるようになります。

葛飾北斎の絵をどこで手に入れるのか?

ニューヨークのメトロポリタン美術館のWEBで葛飾北斎や歌川広重の作品を公開しており、
ダウンロードが可能です。パブリックになっているかどうかもボタン一つで確認できます。

メトロポリタンのWEBページ
トップページ

https://www.metmuseum.org/

WEBサイト内のサーチボックスで「Hokusai」で検索してみてください。
多くの作品が出てくると思います。
今回は葛飾北斎の代表作品である「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をサーチします。
更に「Kanagawa oki nami」等で出てくるかと思います。

メトロポリタンのWEB画面
検索ページ
メトロポリタンの葛飾北斎ページ
ダウンロードページ

画面に現れた「Public Domain」の表記を確認し、右のダウンロードボタンから
デスクトップ等に高解像度の作品JPEGがダウンロード可能です。

その他にも素晴らしいパブリックドメインの作品が並んでいます。
パブリックドメインを活用した映像制作は今後も新たな息吹をまとい、
新しい作品としてリメイクデビューするのではないかと思っています。

勿論、歴史的素晴らしいアーティストが制作した作品のため、
著作権に対するルールがいつ改定されてもおかしくない。
モラルやリスペクトをもって、利用することは本当に大切です。
アイデア次第で貴重な作品を無料で使えるメリットを活かし、
是非、作品づくりに取り入れてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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