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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2022年10月21日

【AE】綺麗な星空を作って背景素材に使おう!

星空の作り方

本日はAfter Effectsチュートリアルということで、星空を作っていきます。
背景としてかなり使用できるものになっていますので、
是非作ってみて、使用してみてください。

それでは、作っていきましょう!

■星空作成の手順

【Part 1】

コンポジションを10秒で作成します。

背景作成

背景を作成。 
平面レイヤーに「グラデーション」を適用。

:設定内容
終了色を紺色に。カラーコード「01011A」

【Part 2】

模様作成

星空の模様を作成します。
新規平面を作成。
エフェクト&プリセットから「フラクタルノイズ」を適用。

:設定内容
フラクタル種類「ダイナミック」 
ノイズ種類「リニア」
明るさ「-25」
スケール(縦横比を固定チェック外し)
スケールの幅「780」 高さ「800」
複雑度「14」

サブ設定 
サブ影響「80」 サブスケール「40」 
描画モード「加算」 
モード「ソフトライト」

【Part 3】

カラー作成

星空の色を作成します。
新規平面に「グラデーション」を適用。

:設定内容
開始色「032A39」画面下に位置を配置。
終了色「010213」画面上に位置を配置。
グラデーションのシェイプ「放射状」
モード「スクリーン」

【Part 4】

星の作成

小さい星を作成します。
新規平面に「フラクタルノイズ」適用

:設定内容
ノイズの種類「リニア」
コントラスト「250」明るさ「-100」
スケール「3」

★レンズフィルターを適用。
フィルター寒色系(LBB)
濃度「50」

★グローを適用
しきい値「35」
半径「5」
モード「加算」

【Part 5】

大きい星を作成します。
小さい星の平面を複製します。

:設定内容
コントラスト「450」明るさ「-180」
サブ回転「15」

【Part 6】

光の作成

星の光を作成します。
新規平面に「フラクタルノイズ」を適用。

:設定内容
フラクタルの種類「最大」ノイズの種類「スプライン」
コントラスト「130」明るさ「25」
スケール「10」 複雑度「10」
★展開にエクスプレッション※Alt押しながらキーフレームマークをクリック。
「time*100」

小さい星のレイヤーの上に配置。
小さい星のレイヤーのトラックマットを「ルミナンスキー」
こちらを複製して大きい星にも同様にルミナンスキーで当てます。

【LAST】

small starとbig starのサブ設定のサブ回転にキーフレームを打ちます。
0フレでキーフレーム。最後のフレームで「20」に設定。

星空完成

こちらで完成になります。
手順が少し多いですが、1つ制作しておいて、
色んな場面の背景で使用していくのも良いかもしれませんね。
今回はチュートリアル編でした。

以上、ディレクターの中田でした!

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この記事を書いた人

Kensuke Nakada

KIZUNA JAPAN株式会社 CREATIVE DIRECTOR

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