『VIDEOGRAPHERS TOKYO 2022』
6/11-12で開催されたVOOKさん主催の『VIDEOGRAPHERS TOKYO』に参加してきました。
今回は弊社からも近い、渋谷のヒカリエで開催されました。
ttps://vook.vc/vgt
これまで映像制作の業界展示会といえば、『INTERBEE』がメジャーで
非常に幅広い業界関係者の方々が最新のテクノロジーや機材を体験するため参加しています。
今回の『VIDEOGRAPHERS TOKYO』は昨今の流行となっている、
ビデオグラファーに焦点を当てたイベントでした。
つまりフリーランスの方や新しい映像制作の働き方をしている方が中心のイベントです。
『INTERBEE』と異なり、セッションが中心のコンテンツ内容で、
これから動画制作を目指す方にとっても非常に充実のイベントでした。
来場されている方も、組織単位というよりは、ビデオグラファーとして活動している方が
中心だったのではないでしょうか。
そもそも、「フォトグラファー」は誰でも使う言葉でしたが、
「ビデオグラファー」という言葉は昔から使われていた言葉ではなく最近かと思います。
動画をSNS等で発信する「Vロガー」等の言葉が生まれて、ごく自然に使われる言葉に
なってきたかと思います。
トーク・セッション
多くのビデオグラファーが並んでおり、トークセッションのブースは
立見じゃないと見れないほど盛況です。
SNS等でも有名なビデオグラファー、クリエイターの方がたくさん登壇しており、
非常に勉強になるセッションばかり。
やはり、何かを学びたいというモチーベーションの高いクリエイターが
集まっているという印象で、ノートにメモを取っている方がたくさんいました。
私も負けじと、ノートにバキバキ書きましたね。
ダストマンさんとも写真をパシャリしていただきました。
展示
Canon、Blackmagic等ブースをチェックしに行きましたが、
ビデオグラファーをターゲットとしたカメラ機材がたくさん並んでおり、
色々触って、最新の機材に触れることができました。
特にCanonのC70が良かったですね~。
メーカーもプッシュしているように、機動力がめちゃくちゃ高そうです。
カタチも少しREDのように、BOX形状で四角くなってきています。
カッコいい。
▼EOS C70開発者インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=H4-OO71VST8
コスパ最強はBlackmagicですね。
「Pocket Cinema Camera」
https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagicpocketcinemacamera
正直、ポケットには入りませんが…(汗)
最近はコンパクトな現場で様々なビデオグラファーたちに愛されていますね~。
モニターサイズも非常に大きいので、フォーカス確認等もやりやすいし、
あまり重くないため、機動力がかなりありそうです。
FILMトーンでの撮影が中心の方には本当にオススメですね。
なによりも価格帯が非常に廉価で非常に手が出しやすい。
30万円前後で買えるハイスペックカメラです。
インプットは本当に大切
会社をはじめた15年前、ある映像マンに言われたのが、「最新を追い続けろ!」でした。
新しいものを追っていかないと、あっという間についていけなくなるのが今の映像業界です。
インプットは本当に大切な作業なので、弊社ではこうしたイベントはできる限り参加しています。
こうしたイベントの良いところは普段は気づけないことに気付けたり、モチベーションもUPします。
まさに、気づきの宝箱。
多くのビデオグラファーがSNSで集客していたり、
インフルエンサー・マーケティングを実施している。
好きでやっていた発信が、そのまま仕事になる時代を感じます。
技術だけではなく、一人ひとりがアーティストとして活動している。
組織もフリーランスのチーム制になっていたり、様々な働き方があることに気付きます。
今、まさに映像制作マンにとって、多くのチャンスが開かれ、多様な働き方ができる時代。
映像制作を誰でも身近にトライできる時代。
さあ、もっと映像制作を楽しみましょう。
▼イベント模様を撮影してきたので、是非チェックをお願いします!!