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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2022年5月9日

【GO PRO】水中撮影は準備が大切

水中撮影

「GO PRO HERO7」で水中撮影

GO PROを使用し、水中映像撮影を行ってきました。
ロケーション地は沖縄のビーチです。

数日前まで雨で、天気が曇り空で微妙なため、
水中の透明度があまり高くない環境での撮影でした。

沖縄水中

水中での撮影は十分な事前準備を。

GO PROはアクションカムとして非常に使いやすいカメラですが
水中での動作不良はこれまでもよく経験していました。

画面ロックをしていないとタッチパネルの誤動作が起きたり、
そもそもタッチパネルが機能しません。

ですので、ボタン操作だけで動かしていく必要があります。

普段からタッチパネルのみでセッティングしている方は
必ず水中に入る前にプッシュボタンでの操作確認をして入水しましょう。
水中では考えるヒマもなく、カメラに集中しすぎると危険もあります。

水中でのカメラセッティングは本当に難しい。

限られた時間の中で4K、HDを切り替えたり、フレームレートを変更したり、
写真と動画を切り替えたり、水中ではボタン操作が大忙しになります。
長回しするのも有りですが、4K撮影等では、64GBレベルはすぐに埋まっていきますし、
その後の編集を考えた時にHDD容量の無駄遣いが大変なことになります。

水中でのロケハンは現実的ではないので、
捉えたい構図を海の中で素早く判断し、RECを入れていく形になります。

できる限りカメラがブレないようにロックする。

手ブレ補正が非常に効いてはいますが、
水中では陸上の何倍もカメラをロックすることが難しいです。
なぜなら、泳ぎながらカメラをロックしなければならなく、
カメラ自体が軽いため、水中の波動の揺れの影響を受けやすいためです。

カメラは全く動かさない気持ちで撮影するくらいでちょうどいい感じになります。
泳ぐ魚をカメラでガンガン追えば、ほぼ使えない映像になるのは間違いないと思います。

陸上と同じく、できる限り手を振り回さないで、
体全体を使って、被写体を追う必要があります。

カメラ技術というより、水中での泳ぎテクの方が重要かもしれません。

撮影映像はこちら。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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