映像制作とデザインの両立
これまで、クリエイティブの仕事は非常に細分化されていました。
映像制作であればディレクター、カメラマン、編集マン、CGクリエイター等
デザインであればアートディレクター、デザイナー、スチールカメラマン等
コピーライターやPM等も入れていくと、専門性の高いスタッフがそれぞれの役割を
果たし、一つの作品が完成するという流れが定番でした。
現在、非常にクロスボーダーなクリエイティブの現場が多く、
かつ、コロナ禍の中で少数現場での作品づくりも増え、職種を越えた
マルチクリエイティブが中心になってきています。
専門的な技術情報もYouTubeを観ればピックしやすく、
必要な情報はほぼWEBで取得できるようになったことも
マルチクリエイティブ時代を押し上げていると言えます。
マルチクリエイティブのメリット
●作品づくりの方向性がズレにくい。
●完成までのスピードが速い。
●スタッフ工数を減らすことで、費用を抑えることができる。
これからは、マルチクリエイティブ集団が重宝されると思っています。
クライアントにとっても1社にオファーを伝えれば、全ての意向を即座に反映し、
様々な広告物を制作できる方がメリットが大きいからです。
これまでは広告代理店がフロントマンとなり、
そこから様々な制作会社にオファーを出し、まとめ上げていたものが、
「創れる広告代理店」の出現によって、ワンストップサービスを
実現できる時代になっています。
私たちも「創れる広告代理店」を目指しています。
オファーを受ける営業マンが自ら作れるディレクターとなります。
カメラも回し、編集も行い、デザインもできるマルチクリエイター。
一人ひとりがビジネスマインドをもったマルチクリエイターとして
クライアントに価値提供できるよう頑張りたいと思います。