企業系のYouTubeチャンネル。
多くの広報担当者が再生回数ばかりに目が行き、それが一つの評価基準になっているかと思います。
しかし、人気YouTuberのアーティストと企業チャンネルを同じような判断基準で見るのは無理があるかと思います。
再生回数を追うことよりも、チャンネル全体の分析を行い、改善していくことが重要です。
YouTubeアナリティクスでまずは分析
改善指標を確認する手段、それは「YouTubeアナリティクス」です。
大きな項目としては、以下の情報が確認できます。
【概要】
視聴回数、再生時間、チャンネル登録者の推移を確認できます。
全体的な視聴分析が可能です。
【リーチ】
インプレッション(表示回数)、クリック率等を確認できます。
どの位の人の目にサムネイルが表示されたか?
トラフィックソース、つまりどこからユーザーが飛んできたか?
クリック率が低ければ、サムネイルやタイトルの改善を実施する。
【エンゲージメント】
エンゲージメントはつながりを意味します。
つまり、視聴者が動画をどこまで観たか?を確認できます。
平均視聴時間も確認できるので、どういうところで人が動画から離れるのかを
分析することができるわけです。
【視聴者】
視聴者の男女比率や年齢、どこの国からアクセスされているか等、
確認することができます。
企業チャンネルの場合、ある程度、ターゲットは明確だと思うので、
適切なユーザーに視聴されているかを確認することができます。
視聴者からすれば、TVでも主役はやはり番組なわけで、企業広告はおまけです。
YouTubeにおいても、企業の動画は広告でなくとも、やはり「広告」として認識される可能性が高い。
しかし、プロダクトを発信するメーカーさん等は、購入ユーザーに対して直接、
メッセージを発信していくことができるので、ユーザーの傾向は必ず分析した方が良いですね。
少なくとも多くの人々がYouTubeを観て、商品を購入しています。
『動画を観て商品を購入したことのあるユーザーは70%をこえる。』
Google
https://support.google.com/google-ads/answer/9219326?hl=ja
BtoBに関しても、チャンネル登録する人は、
何かを学びたい、ビジネスに活かしたいとするビジネスマンが中心となるため、
ターゲットに合わせた、コンテンツ作りのためにエンゲージメント等をしっかり見ていく必要がある。
コンテンツ制作にばかり目が行っていると、結果として、
適切なユーザーに適切なPRができない可能性が高いため、
数本、動画を掲載したら、必ずYouTubeアナリティクスで分析を行いましょう。
上記画像は当方のYouTubeチャンネルです。
チャンネル登録者も少なく、大幅な改善が必要です…(汗)
ということで、コンテンツを大幅に見直し、さぼり気味なアップロードを加速させたいと思います。
映像、動画制作に関する様々な情報を発信しているので、是非、チャンネル登録、よろしくお願いいたします。
『KEIICHI TAKASE OFFICIAL』
https://www.youtube.com/channel/UC96lsI-6dIwXv8LW-A1orIw