動画を制作する上でテロップ打つ時って結構出てきませんか?
自力でテロップを挿入するとなると結構な時間が取られるかと思います。
どうにかして、時間を削減したい。
できれば、自動でやってもらいたい。
そんな方にいくつかオススメの方法を教えます。
■Adobe Premiere Proで音声起こし
こちらは以前紹介したPremiere Proで音声を文字起こししてくれる機能です。
動画編集を行う際にPremiere Proを使用される方も多いかと思うので、
こちらは活用してみても良いと思います。
ワンクリックで自動文字起こしをしてくれる。
Premiere上で編集を完結する際は、文字起こししたものを、そのまま動画に当てはめていく事も可能です。
他ソフトで使用する際もテキストデータとして、書き出す事も可能です。
これは、テロップの文字を確認する際に動画で確認すると早くて追いつかない。
そんな際にテキストデータを書き出して、Excelなどに張り付ければ、1つ1つ確認ができますね。
クライアントにも確認して頂く時にも利用できると思います。
文字起こしの性能(誤字脱字)も結構良いです。
句読点だけは、あまり良くないので自力で修正する必要があると思います。
■Photoshopテロップ一発書き出し
これは上記のテキストデータを基に、テロップを1つ1つ改行で区切って書き出してくれます。
やり方は上記の記事を確認してみてください。
これは先にテロップの配置する位置や色、フォントなどを決めたベースデータを基に、100個でも200個でも一発でPhotoshopが書き出してくれます。
最近よくやるのが、Premiere Proで音声字起こしをしたテキストデータを書き出して、Photoshopで一発テロップ化する方法を行ったりしています。
■Vrew
こちらも自動音声文字起こしができるソフトです。
Premiere Proに自動文字起こしができたのが最近ですので、
それまで、このソフトを使用していた方も多かったのではないでしょうか。
こちらも動画を読み込めば自動で話している音声をテキスト化してくれます。
また、Vrew内にて文の区切り、改行する事も可能です。
そして、こちらのソフトは無料で使用できます。
ですが、文字の装飾や文字起こしの性能は、、、、、。って感じです。
■VIDEO BRAIN
これは一般企業向けに作られたクラウドサービスであり、
AIが自動で動画の編集からテロップ挿入まで行ってくれるサービスです。
動画や画像の素材を挿入しただけで、AIエンジンがデータを分析し、100種類以上ある動画フォーマットから、オススメを提案してくれる。
そんな優れたサービスです。
予算がなくて、自分たちで動画を編集する。
ただ、何をすればいいか分からない。
そんな時、AIに任せて動画編集する。
テロップを入れてもらう。
そんな事も出来ちゃいますね。
動画編集も1つのソフトだけにこだわらず、色んなソフトを試してみて、そこから組み合わせていく。
これが、クオリティの向上、時間の効率化にも繋がっていく。
テロップ打ちも色んな手法を試してみて、合うものを探してみてください!