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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2021-07-05

映像制作マンへの道

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今日はこれから映像制作をやってみたいと思っている大人の方に向けてです。
当方は42歳。29歳で映像をはじめて14年が経過します。私も特別早かったわけではないです。
おもに映像編集を目指す方に向けてお伝えしたいと思います。

映像制作マンに何歳でもなれるか?

「はい。なれます。」これが私の結論です。
年齢を重ねると、多くの方が新しいチャレンジに対して、「今更な…」とか、不安になるのは非常に分かります。
確かにプロスポーツの世界はなかなか難しいと思います。
ベースの基礎体力、実践経験値の積み重ねが前提となるからです。
映像制作は過酷な撮影を除き、体力勝負ではありません。
厳密に言えば…体力勝負ではなくなったという言い方の方が正しいかもしれません。

映像制作は「基礎技術」と「考える力」が大切

①基礎技術

過去は「現場を見て覚えろ」の世界でした。
しかし今はネット、教則本、オンライン授業、あらゆる技術習得の場があります。
ADOBEにしても、ハイプランで契約すれば、技術的サポートをしてくれます。
つまり、先生はいっぱいいるわけです。

編集の話で言えば、私のオススメはとりあえず、基礎本を1冊購入し、
1ページも省かず、全部やってみようというのをオススメします。
できれば集中して1ヵ月以内に全てやります

基礎は一つ一つが繋がっているため、忘れてしまう前に叩き込むというのが持論です。
これによって大枠の編集知識が身に付きます。
カメラであれば、機材の完全理解のために、説明書を1ページも省かずに全部やってみるです。
これによってカメラの機能の大枠を掴むことができます。
基礎がきちんと体系的に理解できていないと、その後の応用がききません。
急がば回れの精神で、ここは飛ばさずに、きちんとやった方がその後に活きます。

②考える力

続いて考える力です。
これは本当に大切で、積み重ねるとセンスに変わります。
●こうしたらどうなるんだろう?
●なぜ、このバグが起きているんだろう?
●どうしたら今より良くなるか…etc

撮影でも編集でも受け身にならず、主体的に考え、動くことで大きな成長に繋がります。
映像制作会社でもディレクターに言われた通り、
ただやっている編集マンはやはり仕事が作業になってしまっているので、それ以上がないわけです。
●10年やっていても、センスがない人はない。
●10年やっていても、全く応用ができない。

といったことは、正直ザラにある話です。

経験年数の問題ではなく、どれだけ考え、実践した時間があるかの問題です。
特に映像制作会社の中でも職種が明確に分類されている場合、
●撮影をやっているが、編集はド素人。
●編集をやっているが、カメラは触ったことない。

こんなこともざらです。

遅すぎることはない。

何事も遅すぎることはない。というのが私が大切にしていることです。
できる限り短期間(できれば1ヵ月)で基礎知識を身につけ、
考えながら色々、撮影したり、編集したりを連日、1時間でいいからやってみる。

これをトレーニングとして1年間続けてみてください。
きっと、やった人にしか分からない成長と自信が付くと思います。
まずは、やってみる精神を大切にしていれば、道は開けると思います。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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