YouTubeで動画制作を活用

2021年5月28日

皆さんこんにちは。新人ディレクターの中田です。

今回は動画がメインで一番活用されているYouTubeについてお話します。
YouTuberと呼ばれる職業が出来るほど成長の止まらないSNS。
この波に企業も参入してきている状況です。
ただ、まだそこまで数的には多くないのが現状。
やはりチャンネル登録者数や視聴回数が伸びずに、何もしていないものが作ったままの状況。
実際、企業が参入しているデータは弊社のリサーチですと、まだ2割程。
その中でもしっかり活用出来ている人は1割程。

YouTubeも作りこんで、発信を“継続”させていけばビジネスとして成り立つ時代です。
そして今後YouTubeでの営業・プロモーション・採用活動などなど。
増加してくる時代が定着する前に、早めに手を出していくべきですね。
そこで、今回はYouTubeを発信していく上で、どのような管理方法や設定ができるのか、いくつか紹介します。

■公開設定の基準

YouTubeで動画をUPする上で公開の設定方法を選ぶ場面があります。
そこでは、
■公開
■非公開
■限定公開
■スケジュール設定
■プレミアム公開

こちらの種類があります。

①公開設定
その時点でYouTubeへと公開されます。
そして、YouTubeを見ているユーザー誰もが見る事のできる設定です。　

②非公開
こちらは自分のみがYouTube上で見る事が可能な状態です。
基本的には公開自体がされないという状態です。

③限定公開
こちらはリンクを知っている人のみが閲覧できる公開設定。
企業だと社内共有や研修の時などに使用される時もあります。

④スケジュール設定
こちらは事前に日時を設定し、その時間帯になるとYouTubeに公開できるようになっています。

⑤プレミア公開
こちらはYouTubeをご覧になっている方は、よく見ると思いますが上記のように事前に公開スケジュールを設定します。その時間帯になると視聴者がリアルタイムで見ている方同士でチャットを行う機能があります。
例えば、18時公開に設定をして、同タイミングで視聴者が動画を視聴し、その中で視聴者同士もしくは動画の配信者とも会話ができるものです。

そして、プレミア公開は他の公開機能と異なりYouTubeのヘッドラインに先に【●●分後に公開】と載せられるので事前にアプローチができます。
ただ、この機能を使いリアルタイムのチャットで視聴者と繋がりたい人は、なるべく長めの映像にプレミア公開を設定した方が良いと思います。
そうでないと、事前のアプローチのみになってしまうので。

■再生リスト

再生リストといって同じようなコンテンツをまとめておく機能があります。
ですので、再生リストからの再生で次の映像へと流れてみてもらえる。
ということもあるので、離脱率を軽減することもできますので、チャンネル運営する上で再生リストの作成は必須です。

この様にチャンネルのトップにも載せることが出来るので、どの様な事を発信しているのかを視聴者に種類別に発信することができます。
ただ、再生リスト自体にも公開設定がありまして、そこの設定も見落としてはいけません。
例えば限定公開していた動画を再生リストにいれて、再生リスト自体の設定が【公開】の状態になってしまっていることは、意外とあったりします。