クラブハウス(Clubhouse)とは?
アメリカのアルファ・エクスプロレーションが開発した招待制の音声SNS。2020年の創業で、元Google社員が立ち上げたサービス。まだ、iOSの対応のみですが、Android対応だったり、言語のローカライズ化で爆発の予感大ですね。
元Google社員なのに、iOSが先だったというのがちょっと面白かったです。
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クラブハウスやってみた。
とりあえず、先日、モデレーター(司会者)として配信してみました。「クリエイターの働き方をセッションする」という内容です。個人のラジオ局が作れる感覚でした。
番組のように、何時からスタートみたいな設定ができる。リスナー(スピーカー)はトークセッションを聴きながら、意見がしたくなったら、手を上げるボタンを押し、モデレーターの許可でトークセッションに参加することができます。
1回目の配信結果
感想としては、フォローワーがほとんどいない状態で、配信しても、聴いてくれる人は非常に少ないということでした。個の影響力をある程度もった状態でないと、プロモーション力が弱く、リスナーがほぼいない状態でしゃべるという寂しい結果になります。
続けることが非常に重要ですが、連携している「Twitter」、「Instagram」等も含め総合的な影響力をもった人になることが重要だと考えました。
これからは個の時代。自分を発信する時代。裏方の人々、ビジネスマンがどんどん前に出るべき時代に入っているわけです。それが、まさに体現できるSNSではないでしょうか。
クラブハウスと企業プロモーション
モデレーターとなるクリエイターにはサブスクリプション、チケット販売等がすでに計画されています。つまり、音楽アーティスト、講演家等であれば、チケット制の音声ライブが気軽に実現できるようになるわけです。オンライン音声セミナーも増えると思います。そこから、YouTube等の動画に流すのもありかもしれません。
企業プロモーションにおける活用
①クラブハウスで新商品をリスナーにプレゼン。
製品イメージの写真、短い動画等は連携アプリのInstaであったり、Twitterで紹介。
②リスナーから意見を集める。
③プロダクトに反映し、ロングの動画でYouTube等へ展開。
④リリース&効果検証&意見再徴集。
つまりユーザーの意見を反映したプロダクトリリースができるわけです。
意見収集はClubhouse。
製品イメージは動画でYouTube。
口コミはTwitter。
体験イメージはInstagram。
SNSの特徴を最大限に活用し、クロスプロモーションを行うことで、相乗効果(シナジー)を生み出す戦略設計が求められているのだと思います。新しいものは常にドロップされ続ける。本当に変化の激しい時代。プロモーションのやり方も変化し続けなければならないですね。
不定期でClubhouseもやっていくので、是非、フォローもらえたら嬉しいです。
@keiichitakase