カメラの動きについて、
それぞれ名前がついているって知ってました?
我々のような映像ディレクターは、
カメラマンに指示を出すとき、
言葉で伝えたりするので、
それぞれに名前がしっかりついているのは助かりますねぇ。
では、大まかにそれぞれご紹介していきます。
パン(PAN)
カメラを横方向に振る動き
を言います。
これは多分、カメラワークの中で最もメジャーなんではないでしょうか。
パンアップ(PAN – UP)・パンダウン(PAN – DOWN)・ティルト(TILT)
カメラを縦方向に振る動き
を言います。
横方向が『パン』だけなのに対して、
上がアップ、下がダウン。
または、その全般をティルトなどと言ったりします。
フィックス(FIX)
カメラを固定し、そこから動かさないという技法です。
ドリー(DOLLY)
カメラを三脚等に置いたまま、カメラの位置を動かす
という技法です。
これらはカメラの動き。映像制作では基本中の基本。
こういうことを覚えておけば、撮影現場でも困らないでしょう!
以上!皆さんご存知、あの安部でございました!