前回に引き続き、コロナ対策のため今週も在宅ワークの弊社。先週からスタートし、やっと形になってきた印象です。弊社がどんな体制で取り組んでいるか、前回に続き少し紹介します。
【営業面におけるビデオ会議】
Googleハングアウト&ZOOM
ZOOMの脆弱性の問題がいっきに広まったのも今週でしょうか。UI含めた使い勝手は圧倒的にZOOMの方がよいと判断したのですがセキュリティを考えて、Googleハングアウトベースに変更しました。
【社内共有】
●セールスフォース
商談マターの重要な情報共有はセールスフォースのチャッターを活用。だれがどんな商談をしているのか、進捗確認、クライアントとのやり取りをすべてを可視化できました。
●SLACK
既存制作パートナーとの情報共有をスピーディに。クリエイティブプロダクションはSLACK率が高い印象です。
●LINE
社内のちょっとした雑談等。でもこれ本当に重要。仕事の会話だけだとつまらない。
●Chatwork
社内ファイル共有等。アップロードスピードはかなり速い印象です。SLACKはUIはとても良いのですが、チャンネル分けによってミスが起こりやすい。重要事項はChatworkの方が人的ミスを抑えられると判断。
●Googleカレンダー
社内スケジュール共有には最適でした。TO DOも明確になり、誰が何を、いつやっているのかの可視化に成功。完了したかどうかも一目瞭然でした。
【技術・制作】
●リモートシステム
必要があれば、社内のハイスペックPCをリモートで接続。勤怠管理システムにもログインさせ、出退勤管理も完璧にできました。家庭PCからアクセスさせ、ワンタイムパスワードでセキュリティをロックしながら編集作業等もやってもらう。ほぼリアルタイムで会社PCを動かすことを実現できました。これ、チョーいいと思ったのは、全員の作業が私が見ることができるため、リアルタイムで編集指示等が出せました。fontサイズはこんな感じみたいな・・・。
【管理者用のツール】
●Google HOME&Amazon ALEXA
膨大な管理量がマネージャーには降りてきていると思います。それだけで一日終わる。スピード命でオフィスではGoogle HOME、家ではALEXAを活用し、風呂入りながら、みんなのタスクをスマートスピーカーに読んでもらう。時間の効率化がはかれています。
様々なツールを使い、デジタルオフィス、スマートオフィスの実現をはかっています。リモートワークに不安を抱える企業様の参考になればと思います。
下を向いても、何も変わらない。ただ、上と前を向いて、何ができるかの思考と行動。僕たちは評論家ではなく、実行者。
最前線を走って、それを皆さんに共有できたらと思います。