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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2019-09-24

映像ワークフロウの管理の重要性

映像データ管理の重要性

プロジェクト管理

これ本当に重要です。

素人とプロの差がはっきりでるのもここ。

クライアントに提出する映像作品のバックヤードのお話です。

まずはプロジェクトのフォルダがきちんと整理されているか。

ファイル名は誰が見ても分かるものになっているかどうか。

編集でもCG等でも、修正が入った際にデータ名を変更して

分かりやすくナンバリング管理し、別名保存しているかどうか。

編集タイムラインに未使用の余計なものが入っていないか。

忙しくなればなるほど、甘くなるのがデータ管理。

しかし、その代償は数年後に修正等が入った際、崩壊します。

5分でできることが、確認だけで1時間かかったり、

ものによっては作り直すなんてこともあります。

ファイル名が曖昧だったり、似たようなファイルが複数あると、

ケアレスミスに繋がり、ドツボにはまります。

弊社では作品の表面的なデキよりも、

クライアントサイドには見えないバックヤード(基礎)をやっていないと

激が飛びます(笑)

自分の中ではそれを作品として認めないという持論があるからです。

仕事が速く、正確で、更に良いクオリティを出せる人ほど

商売道具を大事にしているし、基礎力があります。

トップクリエイターをたくさん見てきて、共通していたことです。

人に見えないところで努力すれば、必ず自分に返ってくることも

「できる人」は知っているんですね~。

映像の世界は数百のデータを常に扱います。

データに踊らされるピエロになるか、

データをコントロールする側に回るか、

全ては自分次第なんですね。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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