さて本日はアニメーション風の炎を作っていきたいと思います。
昔は、炎とくれば、やれpaticular やれシミュレーションと言われていましたが、最近はゲームの中で2D表現が使われたり、多種多様な場面で見かけるようになりました。
2Dの炎に関しては難しいエフェクトは一切使いません。
まずはこのような形をイラストレーターまたはアフターエフェクトで制作します。
今回はアフターエフェクトだと左右反転や微調整がしにくいため、イラストレーターで作業いたしました。
illustratorでなら、描くのは簡単ですね。
さて、これらのデーターを読み込んできて、アフターエフェクトでシェイプレイヤーに変換します。今回の映像では、シェイプレイヤーに変換した段階でグラデーションをかけました。
ここでろうそくのような形をごうごうと燃える炎の形にしたいのでエフェクトから【ラフエッジ】をかけます。
すると、エッジにディストーションがかかって、炎の形っぽくなりました。
そこにグローをかけます。一気にアニメーション風の炎になりました。
仕上げにポスタリゼーションとカートゥーン、ブラーをかけてさらに仕上げていきます。こちらが完成品です。
いかがでしたでしょうか。簡単にアニメーション風の炎を作ることができました。とても有効な方法なので、ぜひ試してみてください!
以上、CG担当前澤でした。