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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2019年5月21日

動画再生速度に変化を付けてみよう【GO PRO HERO7】

GO PRO HERO7での海ショット

先日、休みをいただき、宮崎にサーフ&ドローンで行ってきました。

買ってからまだ使っていなかったGO PRO HERO7もあわせてテスト。

後でカラコレ(色補正等)をしたかったのでフラットで撮影。

今回TESTしたかったのは、GO PRO撮影後のスロー再生。

24P(簡単に言うと1秒間に24枚の静止画をパラパラ漫画させる)

60P(簡単に言うと1秒間に60枚の静止画をパラパラ漫画させる)

120Pと240PもTESTしましたが、この設定にしちゃうと、

スロー再生を前提とした撮影になってしまうから、

後で等倍である標準再生がしたい場合や、音声を記録したい場合、

使えない映像になってしまう。

ハイスピード撮影(スロー映像)は意図して撮影しないとダメなんですね。

映像を観てもらえれば分かるかと思いますが、

60Pで撮影しておけば、一般の方でもある程度スローを体験できて

イイ感じになるかと思います。

再生速度を1/10にすると、1秒間に6P(パラパラ漫画6枚)になるから、

やはり滑らかでないカクツキを感じることになるかと思います。(映像の最後)

ただし、一般の方はその違いが良く分からないって感じだと思います。

ようは映像の滑らかさをどこまで求めるかなんですが、

仕事じゃないんであれば、気にする必要もないのかなと・・・。

GO PROなんかは、後でカラーコレクション(色補正)がとっても大切です。

一般の方は「店頭でGO PROの綺麗な映像を観て買いました。」

(自分もこんなの撮れる・作れるかも・・・)と

ワクワクするものですが、現実は甘くないです。

バキバキのカラーリスト達が、撮影後の映像をしっかり色調整して、

はじめてあの綺麗な映像が生まれるのです。

この2種を比べてください。

カラコレ前と後で大きく違うことが分かるかと思います。

こちらはEDIUSのプライマリ―カラーコレクションで調整しています。

是非、皆さんも頑張ってみてください。

■カラコレ済

■カラコレ前

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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