映像制作会社が使っている制作ツールを第2弾。
編集機材篇です。
映像クリエイターになりたい・・・。
なんていう人に機材投資の目安になればと思います。
■PC<20~50万クラス>
基本、映像制作における編集はハイスペックのPCが必要になります。
グラフィックボード(ビデオカード)が入っていないPCだと
ほとんど動かない、PCがフリーズします。
代表的なグラフィックボードは
NVIDIA GeForce
AMD Radeon
等でしょうか。
必ずPCを買う際に、店員さんに映像編集をしたい旨を伝えて
購入してください。
価格の目安として、20万円オーバーのものであれば
大体大丈夫かと思います。
■編集ソフト<サブスクリプション制/5万円~>
代表的なソフトは以下です。
●Adobe Premiere Pro CC(WINDOWS/MAC)
●EDIUS PRO(WINDOWS)
●FINAL CUT(MAC)
数年前まではほとんどみんなFINAL CUTでした。
MAC環境がベースだったからです。
しかし、今ではWindows環境での編集が非常に増え、
WINDOWSとMACを併用するパターンも増えたことから、
両方で動く、ADOBE製品をベースにしている制作会社も多いと思います。
サブスクリプションのため、安価ではじめることも可能です。
また、写真加工のAdobe Photoshop、イラスト制作のAdobe Illustratorは
TELOPを作ったり、グラフィックを挿入したりと活躍するので、マストで使います。
互換性を考えると、これからはじめる方にはADOBE系でまとめて、
Premiereをおススメします。
また、CGで多用するソフトウェアは基本2DベースのAdobe After Effects。
3DになるとオートデスクのMAYA、3ds Max等、深い世界があります。
更にソフトウェアを更にパワーアップするための外部プラグインを入れると、
投資額は100万単位になってしまうため、まずは編集ソフトでできる限りを
やってみることが大切です。
そこをある程度クリアーしたら、どんどんNEXT STEPが出てくる感じかと思います。
不定期でTIPSも紹介しているので、たまにチェックいただけたら幸いです。
映像ディレクターの高瀬でした。