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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2017-05-10

動画元年はきたか?

動画元年

映像ディレクターの高瀬です。
久々に投稿します。
ちょっとマジメな記事を書きますね。

2015年位から動画元年と言われる言葉が
映像業界内でもよく使われるようになりました。

ただ、「動画くるくる」と言われながらも、来てる感じがしなかった。
この数年で同業もドンドン増え、IT系の企業がどんどん入ってきて・・・。
チャンスを感じている映像制作会社と危機感を感じている映像制作会社に
分断されているように感じます。

本当に来るのはいつなんだ!?
自分としては2016年後半から、やっと来たんじゃないかと感じてます。

起業した2008年から、
いつか、動画が写真と同じような感覚で身近になって、デバイスも自由になって、
誰でも簡単に撮影し、編集し、ストックする時代が来ると宣言してました。
そして、そのために必要なのは通信インフラ。

映像業界っていったら、TV、CM、映画ですっていう概念も終わると宣言していました。9年前に描いた未来に近づいてきたと思っています。

そもそもWEB動画普及にはインフラがチョー重要でした。

弊社が創業したのは2008年、まだ、ガラケー時代。
同年にiPhone上陸。
PCで動画をWMVで再生して、ガクガク固まる時代。
MAC持ってたら、クリエイターだねって言われる時代。
アプリって何っていう時代。
動画をオンラインで再生なんて無理すぎる状況。

その後、2011年にアナログ放送が終了して、高画質のハイビジョンになって・・・。
弊社としてもテープ収録から、DATA収録に移行。
HDDも100GBとかから250GB→500GB→TBになってきた。
Huluも国内スタートしたけど、当時、加入している友達とかいなかった。
当時はVOD系のサービスとかも信じられない感じでしたね。

2015年にはCチャンネルのような動画ファッションサービスが生まれ、
Netflixが日本に参入し、2016年にはAbemaTVが開局し、スマホで動画を楽しめるようにドンドンなっていった。
FACEBOOK生配信のLIVE、Instagramのタイムラインでも動画がサクサク動いていますね。

WIFI回線以外でスマホで動画視聴したら一発KOが現状課題じゃないでしょうか。
見たくても、場所、環境を選ばなければいけない。
これは数年で解消されるでしょう。
エンコード技術が更に発達し、映像をより軽く綺麗にできるようになる。
どこでもWIFI、そしてハイスピード。
4Kも8Kもサクサク動く。
スマホで8K動画をサクサク編集。

AIでアルゴリズムに基づいた自動編集をしてくれる
→編集マンいらない
→やばい(笑)
動画広告のコンサルタント&運用AI君(やばい)
企画もディレクションもAIで(やばい)
撮影をしてくれるAI君。手ぶれも一切なく、正確(ほしい)。

また、次の10年後の未来を想像するとワクワクします。
弊社だって動画制作ロボット派遣会社になってる可能性だってありますからね。

1体1日レンタル10万円×稼働20日=AI君の月間売上200万円。
月間50体フル稼働で月間売上1億円。
年間12億。

社員はみんなロボットメンテナンスに大忙し・・・(汗)。

今日はこのくらいにしておきます。

未来に期待しましょう。

最後に尊敬しているテスラモーターズのイーロン・マスクの動画でしめます。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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