こんにちは、ディレクターの千葉です。
突然ですが、何の手も施していない実写の映像はお好きですか?
「何だ、藪から棒に!」と思うかもしれませんが、僕の中でずっと大きなテーマとしてあるのがこの話題なのです。
CGや編集技術の進歩により、最近は実写のみの映像をほとんど目にしなくなりましたね。
普段仕事でCGも作る身なのですが、ハッキリ言います、僕はあまりCGが好きじゃないんです。
僕自身はできる限り実写にこだわりたい。
ひねった演出でも美術やライトでリアルに触れて感じる美を追求したい。
作品を目にする人たちには関係のないことかも分かりません。
それでも、リアルにしか表現できないものがあると僕は信じています。
そして、それはきっと見ている人にも伝わると。
そんな思いを感じさせてくれる映像を今回は紹介したいと思います。
他社さんにはなりますが、augment5さんで制作されたケニアの映像です。
個人的には以前からどういう形で仕事を取ってくるのかずっと気になっていた会社さんです。
映像は文句なしに美しく、モロ実写にこだわった作品です。
一度ディレクターさんとお話してみたいですね。
あえて解説はしません。
肌で感じてみてください。